営業時間:11:30〜15:00、18:00〜23:00
定休日:水曜日、第2木曜日
所在地 | 逗子市逗子7−3−49 クリオンハウス1F−B |
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電話番号 | 046-827-7020 |
最寄駅 | JR横須賀線 逗子(JR逗子駅、京急線新逗子駅から徒歩5分) |
加盟商店街 | 池田通り商店会 |
イタリア港町料理のマレスコは、電線地中化で生まれ変わった池田通り商店会の中ほどで、2018年6月にオープン。JR線・逗子駅、京急線・新逗子駅から徒歩6〜7分程度の場所にあり、海が近い。それが、ここに出店した理由だ。店名のマレスコは、イタリア語の「海」と「エキス」の組み合わせである。
店を切り盛りするのは、シェフの柳沢学さんとマネージャーの後藤健人さん。「逗子の住民は食に対する関心が高い」と後藤さん。その心をつかむために提供するのが、地場の魚介類や野菜とイタリア食文化を融合させたメニューであり、日本人向けに変えることなく、本物のイタリア式で、まだ皆が口にしたことのない料理だ。代表メニューは「ムール貝と赤エビの豪快蒸し」。魚介を味わった後、残った濃厚なスープをパスタ料理に仕立ててもらえるのもユニークだ。その際、パスタにはイタリア・サルディーニャの「フレーグラ」も提案している。そうした初めて食べる味の感動が、ネットの口コミを賑わせる。
「今後は?」との問いに、後藤さんは、「もっと地域に根付きたい。2人とも逗子の出身ではないが、地元のイベント等を通じて仲間として溶け込み、そして気軽に扉を開けて本物のイタリア料理を楽しんでもらえる店となりたい」と答えた。オープンから1年足らずの当店のさらなる飛躍が楽しみだ。
執筆者:為崎緑[けいしん神奈川]
「かながわ商店街・おみせ新聞平成31年4月号より」